京都市伏見区の社会福祉法人 紫山(しさん)福祉会 大受保育園(おおうけほいくえん)。

3大行事 はっぴょうかい

はっぴょうかい

発表会

3大行事 はっぴょうかい

年が明けると、こままわし、たこ上げ、すごろく、すもう、カルタとり、あやとり、福笑い等々、友だちと一緒に正月あそびを楽しんでいる子どもたちの姿があります。

運動会、制作展と行事を通して、一人ひとりの子どもたちは、大きな成長の節を乗り越えてきました。

更に、生活発表会では、一年間の保育の中で習得した全ての力を、うたうこと、話すこと、踊ること、楽器をならすこと、集団の中で遊ぶことを通して発表します。

子どもたちは「ごっこあそび」が大好きです。それは毎日、劇のある生活をしているからです。

お部屋の中でも、園庭でも、散歩先でも劇のあるあそびは始まります。

劇あそびは、子どもたちの生活をとり上げ、生活をいきいきとしたものに変えていき、子どもたちの中にしっかり物を見つめる態度と、自分の考えていることを勇気をもって表現できる力を育てるためにあります。

ものを良く見たり、聞いたり、味わいしっかりと感ずること、そこに新しい発見をすること、驚くこと、喜ぶこと、様々な想像の世界を広げること、身体を自由に動かすこと、自分の身体でなんでも表現できるんだという自信をもつこと、動物や小動物にすぐ変身できること、元気に声を出せること、友だちとかかわり見たり見せたりして楽しめること、あそびのうちにいろいろな社会のしくみのようなものを身体を通してわかっていくこと

〇オープニングは幼児合同のあいさつ、歌ではじまり、一年間、生活やあそびを共にして異年齢の交流を深めてきた幼児組の締めくくりです~声を合わせて、心を合わせて~

〇プログラムは、成長段階をより分かってもらえるように、前半は0歳児の「生活あそび」から5歳児の「劇」を、そして後半は、2歳児の「楽器あそび」から5歳児の「合奏」まで、年齢順に続けて発表します。

そして年長児がプログラムの進行役(紹介)を努めてくれます。

〇歌は、年齢にふさわしい歌詞やリズム、メロディーで楽しんで歌えるもの、卒園間近の年長児が心境ぴったりの歌をうたう、その表情に感動を覚えます。

〇楽器あそびでは、乳児の楽器をならすことの楽しさから、だんだんとリズムに合わせたり、部分打ちをしたり、分担打ちをして、皆で音を合わせる心地良さへと発展させていきます(幼児)4歳児からの鍵盤ハーモニカも楽しい楽器の一つとなっています。

■0歳児

日常の自然の姿が見てもらえるように、できるだけお部屋と同じ環境を舞台上に設定して、保育者の言葉やしぐさをまねっこして遊びます。

「まんま ちょうだい」「はい どーぞ」「もぐもぐ あーおいしい」「絵本をみるよ」と声をかけると、保育者の前にちょこんと座って、指さし・首ふり・おじぎ等、かわいい声やしぐさを見せてくれます。

■1歳児

まねっこあそびが大好きで、保育者と一緒にかくれんぼやおいかけごっこをしたり、「どこにいく?」「何乗っていく?」「何を買う?」など、楽しいことばのやりとりをしながらイメージをふくらませ、つもりあそびを十分に楽しみます。

手あそびや歌、簡単なリトミックなど、楽しんで身体を動かしたり、絵本、ペープサートを見てかわいい声をきかせてくれます。

「あなたのお名前は?」ときかれると「〇〇ちゃん」と教えてくれます。

■2歳児

今日は何して遊ぼうかな?身近な経験や好きな絵本の中からそのものになっての、みたてつもりあそびを楽しめるようになります。

一定のパターンはあるものの、それにはこだわらず、一人ひとりの自由な動きや言葉での展開の中で、自己表現の楽しさを経験してイメージをひろげていきます。

■3歳児

おしゃべりが大好き、ごっこ大好き時代。日常生活や好きな絵本の中から役割を決めて、ごっこあそびを展開していきます。

集団でのイメージが共有できるようになり、一人ひとりの自由な表現やことば(簡単なセリフ)をひき出しながら、くり返して話したり、身近な歌をうたったりして、一人ひとりのイメージをふくらませ、友だちと一緒に遊ぶ事を楽しんでいます。

■4歳児

役割もはっきりして、複雑なストーリー(過程)の劇あそびを「~らしく」表現しようとします。一年間遊んできた様々なあそびのパターン(集団あそび、リトミック、身体表現、ことばあそび、歌 etc.)を劇の中に取り入れて内容をふくらませ、「少しはずかしいけれど、ガンバル」姿もあり、クラス全体で取り組めるようになります。

■5歳児

クラス全体で共通のイメージをもち、1つのあそびを構成していけるようになります。

題材・役決め・役割・準備・動作・表現・展開等、一人ひとりがイメージを出し合い、起承転結をおりこみながら、時間、空間の経過を認識して、その役の立場になって演じようとします。

又、日常の伝承あそびの中から、こま回しも披露してくれます。

 

楽器あそび・劇あそび共に、子どもたち自身で役割分担を決め、友だちとのつながりを深めていきます。

発表会は自己表現の場。一人ひとりが輝ける場、選択できる場をどれだけ準備してやれるかが、保育者に求められているといえます。

見たり、見せたり、みんなが楽しむ発表会。子どもたちが全てをやり終えたあとは、保護者・職員の出番です。

子どもたちの表情からは、やり終えた満足感がみなぎり、緊張感が解けたあとは、すっかりお客さん気分。舞台上の父母の歌に合わせて一緒にうたう子どもたち。

職員は、練習不足を持ち前の地でカバーしての張り切りよう。やはり「劇」が1番人気かな。

1976年(昭和51年)、開園当初は、保育室の畳を上げて舞台作りをして行っていた発表会も、1983年(昭和58年)の増築以後、広いホールが舞台となっています。

結果や見ばえばかりに気を取られず、元気にのびのびとみんなが楽しめる発表会でありたいと思います。

 

PAGETOP